最先端の技術を用いた、品質の高い測量が得意です。

GNSS測量(GPS)、地上レーザ測量、UAV測量(ドローン測量)、3次元点群測量など、積極的な設備投資により、新しい挑戦を続けています。定期的に展示会などに参加して、知識を高めるとともに、新たに取り入れられる技術を探求しています。そのため、社内でも最先端技術についての話題も多く、挑戦的な取り組みを数多く行っています。

測量という技術革新の早い業界において、常にトップランナーであり続けたいと考えています。

地上測量全般

メイン業務の紹介

測量の種類

基準点測量・GNSS測量(GPS)・水準測量・地形測量・路線測量・河川測量・用地測量・台帳測量・地籍調査・地上レーザ測量・UAV測量(ドローン測量)・樹木調査 などさまざまな機材を使用して、幅広い測量を高い品質で行なえます。特に地上レーザ測量・UAV測量(ドローン測量)については業界を牽引する技術力を誇ります。
以下、基準点測量、3次元測量、地籍調査について簡単に説明させていただきます。

基準点測量

◎トータルステーション
測量といえばこの測量機械と言われるくらい、もっとも一般的な機械です。2~4人1組で、三脚に機械をのせて、反射鏡との「距離と角度」を測定しています。これまでは、現地で測量したデータを、会社に持ち帰り作業を行っていましたが、最近では、クラウド経由で即時に会社において取り扱うことが出来るようになりました。

◎GNSS測量機(GPS)
Global Navigation Satellite Systems/全地球衛星測位システムの略です。一般的にいうとGPSなどを使用した測量のこと。従来の測量では、建物などの障害物があった場合、正確な測量が難しいこともありましたが、衛星からのデータを使用するので、迅速で正確な測量が可能になりました。また、天候など左右されないというメリットもあります。

最先端機器を使用した3次元測量
(現地測量)

◎地上レーザスキャナ
従来の測量機器では一か所ごとに単点で測量を行っていましたが、レーザスキャナでは1秒間に200万点の高密度・高精度のレーザを照射することで対象を面で測量することが可能です。測量で得られたデータを解析、加工することで、土木設計の際にモデリングなど幅広い用途で活用することができます。

◎UAV(ドローン)
Unmanned Aerial Vehicle/無人航空機による測量です。一般的にはドローンを使用して、従来の測量に比べて、測定やデータ収集にかかる時間と費用を大幅に削減できます。また、詳細な3次元地形データを取得できるため、後に始まる土木工事のためのデータとして活用し、土木構造物建設の効率化を図れます。

地籍調査

・地籍調査とは?
私たちに戸籍があるように、土地にも土地の戸籍(場所、面積、所有者などを取りまとめたもの)があります。これを地籍といいます。地域によっては明治時代のものがいまだに使われ続けていて、現況と一致していない部分も少なくありません。調査には掛かる工程が多く、本社のある世田谷区では、区内の面積が58km2のため、今の進捗ではすべての調査を終えるまでに500年以上かかると言われています。ただし、技術革新により、その期間はきっと短くなるでしょう。
・一筆地調査…所有者立会いのもと、土地の所有者、地番、地目、境界を調査確認する方法です。世田谷区ではこの方法で調査を行っています。
・街区調査…街区を構成する土地のうち、道路や水路等と接する土地について、その所有者及び地番、地目、境界の調査を行います。

各種調査/土木設計

その他の業務の紹介

土木設計

道路、橋、トンネル、公園、港湾、河川等の設計・原価管理・工程管理・品質管理・安全管理 など。測量調査だけではなく、そのデータを活用した土木設計まで行えることが当社の強みです。例えば、世田谷区路面改良などでは、道路の維持・管理のために、測量から関わり、自社で取得した測量データを駆使してバリアフリー化の計画(歩道面に合わせて、道路面を上げて、より使いやすい環境にすること)まで一貫して対応しています。それにより、高品質な工事が短納期かつ柔軟に対応できるようになります。

各種調査

公図権利調査・都市計画調査・道路敷地調査・敷地調査・地質調査・埋設物調査・地理情報調査・土地履歴調査 など。
測量などに付随して、行われる調査が中心です。単に測量をするだけではなく、各種調査にも対応できる技術力があるからこそ、多くのご依頼をいただいています。